前回のレッスンからちょうど一ヶ月。
枯葉のソロを先生と一緒に直した箇所と、
自分で工夫して、フレーズとフレーズの間にできるだけ空間を
入れる努力をした。
教室に着いたら、教室長とPfの先生が話し合っている。
今日のピアノのレッスン場所は教室の出入口(講師や生徒が出入りしている)
でグランドピアノが置いてある(ライブスペースとしても使用している)。
いつもの個室はアップライトとエレピ(先生用)がある。
しかしアップライトの調律がまだ済んでいない状態らしかった。
今日はグランドピアノか~とひとりでときめいていたが、
この出入口の部屋では(後から来る)小学生女子は物怖じしてしまい
途端に弾かなくなるらしい。
気持ちは分かる。
普段、自分はこの出入口教室で
ベースレッスンを受けている。
アドリブの時なんか、ヘロヘロなところを
他の先生や生徒に見られ、恥ずかしいことこの上ない。
結局調律の済んでいない、いつもの狭い個室でレッスンを
受けることになった。
さて、レッスン開始。枯葉を一曲通して弾いた。
先生に「良く弾けている!」と褒められた。
散々試行錯誤したが、良かった。
私のソロ(1コーラス分)は2コーラス目に持ってきて
もっと音数の少ない1コーラス目のを作った方が良い。
2コーラス出来たら外部のセッションへ
行ってみてくださいと言われる。
今日弾いたソロ、自分ではシンプル過ぎて(ふざけているんだろか
と思われないか・・・)心配になるくらいだったのだが、
これでも音が多いようである。
もう、休符長くて、他のバッキングを聴くくらいで良いらしい。
弾く音が無けりゃ、弾かなくていいくらい。
思わず「自分のソロの時の話ですよね??」と
聞き返したくらいである。
そんなに音少なくて良いのか。
枯葉はここでいったん終了となり、
次は何をしたいか?という話になり
私はサマータイムが弾きたいとお願いした。
黒本をめくり、
コードトーンの確認をし、
先生がヴォイシングを考え始めた。
(プロでもパッと浮かぶわけじゃないのね・・・)
今回は4和音(ルートが入ったり入らなかったり、9thが入ったり)。
9thと言う言葉が出たので以前から疑問だった
9thではなく2ndという表現では何故ダメなのか?
という質問をしてみた。
(これは良い質問らしかった・・・)
インターバルの問題で2ndでは近すぎ、同時に鳴らすと
不協和音になる(ジャズでは効果的に使ったりもする)。
9thなら1オクターブ以上離れるので、それほど
違和感がないかららしい。
サマータイムに戻って・・・
ヴォイシング・イントロ・エンディング、
先生の実演を撮らせていただき
練習してくるのが宿題となった。